介護にはすべて理由があり「なぜその介護をする必要があるのか」ということを、根拠をもって説明ができてこそ理想の介護といえます。その為に「人間と社会」「介護」「こころとからだのしくみ」という3つの領域に加え、新しい領域の「医療的ケア」を学び、最終的には各領域で学んだことをすべて活用し「介護過程」へと繋げます。
「介護過程」とは介護をされる方が「どのようになりたいか」という“生活の課題”を分析して見つけ出し、その“課題”を解決するために、介護の計画をたて実行することです。
本校では介護過程の授業の際、介護福祉科の全教員が指導にあたります。その結果、ひとりの教員が受け持つ学生は少人数となり、個々の能力に合わせた丁寧な指導が行えるのです。生い立ちや性格、障がいや老化の度合いが異なる方に対し、その人らしい「介護過程」を行うことができる介護福祉士を目指します。
介護福祉科のポイント
●介護福祉士(国家資格) ●救急法救急員(日本赤十字社認定資格)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1 9:20~10:50 |
介護総合 演習 |
社会の 理解① |
生活 介護 技術Ⅱ |
特別 活動 |
実習Ⅰ-① |
2 11:00~12:30 |
言語 表現学 |
介護の 基本Ⅱ |
コミュニ ケーション 技術 |
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3 13:30~15:00 |
こころと からだの しくみ |
人間の尊厳 と自立 |
生活 介護 技術Ⅰ |
介護の 基本Ⅰ |
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4 15:10~16:40 |
生活 文化史 |
※この時間割はスケジュール例になりますので、実際のものとは異なります。