あん摩・マッサージ・指圧・はり・きゅう 
5つの技術を身に付ける

東洋療法科について

本校で一番の歴史を誇る東洋療法科は、「はり師」「きゅう師」に加え、神奈川県では数少ない「あん摩マッサージ指圧師」 の資格取得を目指すことができる学科です。教室での講義で知識をつけるのはもちろんですが技術があってこそ活きる仕事です。 その為、実技授業には時間をかけ、また自主練習ができる環境も整えています。

東洋療法科のポイント

1バランスよく学ぶ
東洋医学には様々な考え方や手法・手技があります。伝統的な東洋医学の知識はもちろんですが、現代医学と西洋医学の常識となる身体の構造や仕組み、様々な病気の知識も身に付ける必要があります。
何かひとつに特化した考え方や手法を勉強するのではなく、自分自身が興味を持った分野を追究することができるように、バランスよく流派に偏らないカリキュラムを組んでいます。東洋医学のどんな事に興味をもち、どういった治療家になっていきたいのかを考えながら、様々なことに触れ学ぶことができます。
2丁寧な実技授業
知識をつけることも必要ですが、技術もつけないと患者さんからの信頼を得るのは難しいことです。卒業後少しでも早く活躍し、多くの方の様々な症状に対応できる治療家になってほしいと考え、特に実技の授業は大切にしています。
例えば、本科で目指せるあん摩マッサージ指圧師。この「あん摩」「マッサージ」「指圧」はそれぞれ理論・手技が違います。
本校ではこの3つの手技をひとつの授業内で学ぶのではなく、「あん摩」はあん摩のみ、「マッサージ」はマッサージのみ、「指圧」は指圧のみで、ひとつひとつ分けて授業を設定し、理論も手技も確実に身に付けられるように授業を行っています。
「はり」「きゅう」も例外ではありません。基礎をしっかりと身に付けることで、応用もできるようになり治療家としての幅が広がります。
3少人数制
東洋療法科の定員は20名。あん摩・マッサージ・指圧・はり・きゅうの5つの技術をしっかりと身に付けるために、少人数編成となっています。少人数だからこそ、授業内での質問もしやすくその場で疑問が解消できます。また実技授業では教員の指導も行き届くためきめ細やかなサポートをすることができるのです。

目指す資格

●はり師(国家資格) ●きゅう師(国家資格)
●あん摩マッサージ指圧師(国家資格)

■時間割例

 
1
9:20~10:50
基礎
解剖学Ⅰ
基礎
あん摩実技
東洋文学史 医療
英語
基礎
生理学
2
11:00~12:30
東洋医学
概論Ⅰ
基礎
指圧実技
基礎
解剖学Ⅱ
ウェルネス
コーチング
生物学
3
13:30~15:00
基礎
はり実技
経絡
経穴学Ⅰ
 基礎
きゅう実技
あマ指
理論
 
4
15:10~16:40
基礎
マッサージ実技
       

※この時間割はスケジュール例になりますので、実際のものとは異なります。

在校生の声

東洋療法科 益田哲行さんに色々聞いてみました!!

1.はり師・きゅう師・あん摩マッサージ師を選んだ理由は?

人の持っている自己回復能力を引き出せる東洋医学への興味があり、体調不良をおこしたときに、鍼灸の治療院に通い回復できた経験があります。また、人の為に役立つ仕事がしたいと思いました。

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東洋療法科 新妻菜々子さんに色々聞いてみました!!

1.はり師・きゅう師・あん摩マッサージ師を選んだ理由は?

自分自身も鍼治療を長年受けていて、腰痛や肉離れなどの整形外科疾患の治療はもちろん、風邪や生理痛などの内科疾患の治療も行える治療に魅了され、私もなんでも治せる施術者になりたい!と思いこの仕事を選びました。

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