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深澤英之トレーナーお悩み解決サロン #10

深澤英之トレーナーお悩み解決サロン #10

皆さん、こんにちは!ルートヴィガーの深澤です。そして、新年明けましておめでとうございます。2024年の始まりですね!皆さんは、どのような年末年始を過ごされたでしょうか?
私は、ここ数年の年末年始も日常と同様に過ごしました。年が変わるという部分において気持ちのリセットや新たな目標を立て直すということはありますが、野球界に在籍していた頃から年が変わっても選手の状態を継続して診させてもらってきた影響か、特に大きく変わるということがありませんし、もうそんな状況に慣れてしまったのかもしれません。

ただ、私個人としてや会社としての「テーマ」は、より明確に打ち出して実行していかなくてはと心に強く思っています。3年生の皆さんは、これから国試を控えているかと思います。これまで学んできたことを、存分に発揮して合格されることを願っています!それでは、本題に入りましょう!

Q: 学校の先生は、鍼灸は病院より患者さんと近い距離で治療をすすめられると言われます。近すぎず、遠すぎない距離を掴むコツはありますか?

A: 程よい一定の距離間を掴むということはとても大事なことではありますが、その距離感を掴む前に「目の前の患者さんに対し真摯に向き合い、精一杯施術に取り組む」ということの方が」もっと大事です。程よい距離間を掴むにも、先ずやらなくてはならないことは「患者さんとの信頼関係を築く」ということです。患者さんとの信頼関係なくして、距離感は作れません。

単純に考えてみてください。信頼できるという気持ちがない限り、その先生に近づこうとは思わないですよね。術者が距離感を作る前には必ず患者さんから信頼を得られる行動がなくてはならないのです。その信頼を得られるようにするためには、患者さんのことを第一に真剣に考え対処すること。患者さんの訴えに対して「何故そのような状態になっているのか?」から、術者がやろうとしていることを予め患者さんに必ず伝えること。そして施術をしている状態・状況を明確に伝えること。さらに自分が取り組んだ施術後に、患者さんの身体にどのようなことが起こるのか?どのような状態になりやすいのか?を事前に伝えること。そして施術の反応により起こる体の状態によっては、セルフで可能な対処法を伝えること。

これらを明確に伝えることを徹底することで、患者さんは信頼を持ってくれるようになります。施術による結果の良し悪しではなく、今行った施術によってどうなっていくのか?ということを知らされることで、患者さんの不安は消えてそれがやがて信頼へと変わるのです。このような信頼関係が築けてきたら、今度は患者さんとの距離感が必要になるということです。私の場合の距離感の保ち方は「仕事(治療)に関わることに対しては制限なく、可能な限りなんでも対応する」ということと「仕事(治療)以外のプライベート的なことに関しては、明確に線を引く」ということを徹底しています。例えば、患者さんから施術のお礼ということで物品を頂くということは全て拒否します。また治療以外のお願い(私のケースで言うとプロ野球選手のサインが欲しいとか、写真を撮りたいなどという希望)は、もちろん拒否させていただいています。

このように、先ずは患者さんの信頼を得られる行動をしっかりとれるようにすることと、公私を明確に分けるということができていれば、程よい一定の距離感を保ちお互いに良い関係性が築けるようになります。


Q: 試験など大事なスケジュールに合わせた体調管理でおススメがあれば教えてください。

A: 大事なスケジュールに合わせて体調管理をするということは、大切ではありますね。しかし、私が思うに大事なスケジュールに合わせるよりも、日常から体調管理を徹底しておけば、特に慌てることなく大事なスケジュールに合わせられると感じています。

皆さんも今からでも良いので、自分の体調管理ということにもう一度目を向けてみてはいかがでしょうか?自分の体調管理を徹底することで、その経験が仕事(治療)にも活かされます。体調管理で大事なことは、治療やトレーニングにも通ずるところがあります。

① 活動すること(運動を含め)。
② 栄養をしっかり摂取すること。
③ 休養(睡眠)をしっかりとること。

勉強は大事ですが、効率良く勉強するためにも一日少しで良いですから運動することに取り組んでください。体操でも縄跳びでもウォーキングでもなんでも構いません。ほんの少し息があがる、汗ばむくらいのことで良いので取り組んでみてください。その運動により体循環が向上し新陳代謝が活性化すると新しい細胞が生まれやすくなるだけでなく、脳の活性化にもつながりますし、免疫力も向上します。

栄養は人間が活動するためのエネルギーです。筋肉も脳みそもエネルギーがなくては活動しませんし、体をリカバリーさせるにも栄養が必要です。自分のタイムマネジメントで良いので一日3食しっかり食べましょう!朝は、たんぱく質と炭水化物を多めに摂り(低GI食品が理想です)お昼は、追加のエネルギー補給なので何を食べても構いません。そして夜は、主にリカバリーの時間帯になるので、たんぱく質を多めに摂ってください。このような食生活を徹底するだけでも体調は改善されます。また一日の中で、定期的に電解質系の水分補給も徹底してください。ミネラルウォーターやお茶だけでは、体調を整える水分補給にはなりません。電解質やアミノ酸などの飲料も上手く活用しましょう!

そして睡眠は、最も大事なことになります。睡眠時間中に成長ホルモンが分泌されることで、細胞や筋肉が育ち強くなるだけでなくダメージからのリカバリーになるからです。運動して栄養補給して睡眠をとるサイクルが徹底されれば、日頃から体調は管理できます。ちなみに成長ホルモンが最も分泌される時間は夜中の2時頃だそうです。その時間に熟睡できていることが、効率的に成長ホルモンの分泌を利用して体を強く回復させてくれるのです。


スケジュールによって変に「ああしよう。こうしよう」と考えると、逆に体調を崩しやすくなってしまいます。これは、精神的なストレスを生みやすくなるからです。スケジュールに合わせるより、日頃からやるべきことを徹底して日常と同じように大事なスケジュールを迎えられれば、そのスケジュールに集中することができますよね。

後は、季節やその時の状況によりますが、単純な「うがい・手洗い」を徹底しておいてください。それと極力体を温めておくということも徹底してください。考えすぎは、良くありません!大事なスケジュールの前にあれこれ考え、余計なストレスを自ら作るより、普段から体調管理を徹底してこれを習慣にしてしまえば、何の苦労もなくやるべき事に集中して成果を出せます。今からでも間に合います!自分の食を含めた生活スタイルを見直し、自分に合った体調管理のルーティンを作ってみてください。

そしてその行動により体験したことは、治療の中で実体験によるアドバイスとして患者さんの役にも立ちます。是非取り組んでみてください!


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