湘南医療福祉専門学校

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深沢先生ブログ「しなやかに#9」を更新しました

深沢先生ブログ「しなやかに#9」を更新しました

2021年も12月を迎えました。昨年から続く新型コロナウイルスの影響は2年近くにも及び、まだまだ皆さんの生活にも支障を来しているのではないかと思われます。我々東洋医学の従事者も人様を元気にしようと、色々な取り組みを行ってはいますが、それでも先ず徹底しなくてはならないこととして、衛生管理、環境整備、自己防衛等など数多くの準備を整えてからということになっていると思います。

日常的なケースとしても上記にあげた準備は、東洋医学の従事者としては当たり前のことではありますが、その目的の一番は感染症対策という観点から取り組むべきことになっているのではないでしょうか。ワクチン接種が進み、医療体制も徐々に固まってきてはいると思いますが、それでも油断できない状況にはあります。

感染者数が減ってきたとは言え、引き続き東洋医学の従事者ということだけではなく、一人の人間としても対策の徹底と継続は不可欠なものになっています。このような事柄が習慣化してきてはいますが、正直ナーバスにならなくてはならないことがストレスを溜める要因にもなりそうです。それでも日本人は、個々の危機意識は高く対策の継続という部分では多くの人がしっかりと取り組んでくれている国民性があります。

そして、このような苦境に置かれても日本人は、対策を第一に考えながら経済の回復やストレス解消の方策を実行していく強さを持ち合わせていると思います。海外でもワクチン接種が済んだあたりから一気に経済の回復へと舵取りしていきましたが、日本に比べ感染症対策の継続はあまりみられませんし、実際に感染者数が増え始めている傾向もみられるようです。

スポーツの現場においても、スタジアムの入場者数を段階的に増やしていき、それでもクラスターを発生させたり感染者数を増やしたりということは今のところ起きていないようです。メジャーリーグでは、ほぼ満員に近い観客を入場させ観戦時のマスク着用も義務付けていないようですが、実際に感染者やクラスターの詳しい情報が入っていないので何とも言えません。このあとがちょっと怖いですね。

そんな規制が強い中でも、今年はプロ野球がシーズン最後まで盛り上がり、オリンピックでの金メダル獲得と相まって野球の人気は上昇したのではないでしょうか。今年は5年ぶりに我が東京ヤクルトスワローズがリーグを制覇し、クライマックスシリーズでもジャイアンツを一蹴して日本シリーズへと駒を進めました。私がヤクルトに在籍していた1994年から2001年の間でリーグ優勝4回、日本一3回という栄誉に輝くことができましたが、その2001年の日本一を最後にヤクルトは20年間日本一から遠ざかっていました。

そんな規制が強い中でも、今年はプロ野球がシーズン最後まで盛り上がり、オリンピックでの金メダル獲得と相まって野球の人気は上昇したのではないでしょうか。今年は5年ぶりに我が東京ヤクルトスワローズがリーグを制覇し、クライマックスシリーズでもジャイアンツを一蹴して日本シリーズへと駒を進めました。私がヤクルトに在籍していた1994年から2001年の間でリーグ優勝4回、日本一3回という栄誉に輝くことができましたが、その2001年の日本一を最後にヤクルトは20年間日本一から遠ざかっていました。

パ・リーグの覇者「オリックスバファローズ」もセ・リーグの覇者「東京ヤクルトスワローズ」も昨年は最下位に甘んじていたチームです。しかし、両チームの共通点は投手力が充実し、外国人・ベテラン・若手が融合して強力打線を形成している点です。お互いに投手力は充実していてもシリーズ前の評価は「山本、宮城」の左右二本柱が軸となるオリックス有利でした。


確かにシーズン中の成績から判断しても、群を抜いた結果を出してきた投手ですし、ヤクルトが充実してきたのはシーズン後半であり「奥川、高橋」はまだまだ若く実績という点では同じ土俵にはあがれない状況ではありました。それでも、誰か一人に頼るのではなく周りの皆でカバーしあい足りないものを補うことで投手陣全体を充実させたように思います。


そう考えた時に、私が在籍していた時と被る部分が多く「故野村監督」が執ってきた「それぞれの役割を理解してやるべきことを遂行する」ことで勝機を掴むということができたチームだったのではないでしょうか。そういうチームは強いですね。以前にもお話したかと思いますが、野村監督の口癖として「一に準備二に準備」があり「分に生きろ」の教えがありました。

そう考えた時に、私が在籍していた時と被る部分が多く「故野村監督」が執ってきた「それぞれの役割を理解してやるべきことを遂行する」ことで勝機を掴むということができたチームだったのではないでしょうか。そういうチームは強いですね。以前にもお話したかと思いますが、野村監督の口癖として「一に準備二に準備」があり「分に生きろ」の教えがありました。

私たちの仕事も同様です。「何をしたいのか?何をするべきなのか?」という目標と目的に向かって準備を進めていき、やるべきことを実行する。これが仕事で成果を出すということです。コロナ禍においての現状も同じだと思います。これからの世の中も、仕事の成果をあげるということも目的と準備、そしてやるべきことの徹底を理解して意識して取り組んでいきましょう!


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