深澤先生のブログ「先ず、やってみよう!#3」を更新しました!

2018年07月13日(金)

気づけばもう6月!
2018年も、半分まできてしまうということです。このタイトルの主旨は「何事にも挑戦するための行動力」ということが主であり、もうひとつの想いとして「自分自身で限界を作らない」ということが含まれます。
正解(結果)は、二の次で良いのです!最終的に正解(結果)にたどり着くことができれば良いのです。それよりも正解にたどり着くまでのプロセスを大事にして欲しいし楽しんで欲しいのです。

私自身、今現在に至るまでの間は失敗?の繰り返しでした。しかし、失敗と思ったことは一度もありません(矛盾してますが・・・)。何故なら失敗ではなく「うまくいかなかっただけ」だから・・・この違いがおわかりいただけますか?

失敗とは、明らかに答えが間違っているということです。うまくいかなかったというのは、答えは間違っていないが、導き出せなかったということです。つまり、導き出す方法を見つければ答えは正解になるということですよね!

例えば、東洋医学の施術で言うと、打撲などにより筋肉繊維に傷がつき腫脹や熱感などが現れている急性的な受傷部位に対して「活性化を考えた陽の方向に陽の刺激」を入れることは、患部の鎮静化はおろか治癒に向かわすことができません。つまりは、考え方も施術の方法も間違っているということです。

では、その患部に対して「受傷部位の鎮静化や抑制を考えた陰の方向に陰の刺激」を入れてみるとどうでしょうか?これは、考え方や施術の方法としては正解です。しかし、その刺激の方向や刺激の量が適切でなければ大正解にはなりません。よくあるのが、この部分です。考え方や方法は正しいのに、その正解を導き出す過程の技量が足りず正解にたどりつけなかった・・・だから私は考えや方法を間違ってしまっていた・・・と反省してしまう人をたくさんみてきました。

結果を出そう出そうとしている人によく見られる傾向です。きっとまだまだ自信がないのだと思います。座学で知識を
しっかりと身に付け、座学で得た知識の裏付けを実際の現場でたくさん経験していくことが大切です。理論的に正しくても、人間は千差万別です。全てが教科書の通りに進んでいくわけではありません。


だからこそ、より多くの経験を積んで実績を残して、己の自信と確信を得ていくしかないのです。経験と実績は多くの引き出しを作ってくれます。患者様の状態を把握して的確に適切に診断して最善の方法を導き出してくれます。あとはその正解に向かって、確実な方法を推し進めていく技術だけです。そうすると、最終的に正しい答えが出るようになるものです。
今現在の治療院では、若いスタッフの人たちに「一人でも多くの患者様に触りなさい」ということを言っています。一人でも多くの患者様に触れさせていただくことで、自分の経験値が大きく上がり実績になります。私自身ヤクルトやドジャースに在籍していた時にも。この考えを実践していました。


同じチームのトレーナーが、一日8人の選手を診ていたなら、私は9~10人の選手を診ようと考え実践してきました。一日に他のトレーナーより2人多く診れれば、10日で20人の差が生まれます。年間330日は仕事していましたから、一年間で660人も多く経験値を得られたのです。これを10年続けたら6600人の差です。

それだけ多くの経験や実績が得られたから、今があるのです!まだまだ自信が持てないという人がいるのなら、是非ともチャレンジしてもらいたいと思います。知識だけでは絶対に治りません!知識があるならその知識を活かせる実績(技術力)を持つべきです。より多くの経験を得ることで正解の実績も得られます。

このような確固たる自信を得るためには「うまくいかなかった」ということも必要になるのです。「なぜうまくいかなかったのか?」という疑問を持つことが、その後の成長や自信に結び付きます。「うまくいかなかった」という現実を素直に認め、次こそは「うまくいった」という正解にたどり着くためにもう一度「考え」て、「努力」して「自信」にするのです。

それがまた患者様との信頼関係にもつながります。そして毎度のことですが、どんなに多くの経験を積んで実績を残しても常に「初心を忘れることなく、謙虚に振る舞う」必要があります。これだけ多くの経験を積んだから大丈夫!と思った瞬間に自身の成長は止まります。そして施術の技術も傲慢になります。こうなると正しい施術を行っても答えは間違いに向かいます。不思議なものですね・・・

だから常に自分で限界を作らず、いつも謙虚な心でチャレンジしていく行動力が大切になるのです。今回は「心構え」のお話になってしまいましたが、我々東洋医学の従事者にとってとても重要なところなので思い切り胸に刻み込んでくださいね!


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