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2023.10.01
深澤ブログ
深澤英之トレーナーお悩み解決サロン#7
皆さん、こんにちは!ルートヴィガーの深澤です。もう10月になるというのに、残暑厳しいというより、まだまだ夏日という感じです。秋を感じられる陽気でもありますが、体調を崩しやすい気候が続いていますので、皆さんも日頃から体調管理をしっかりと行い日々健康で元気にお過ごしくださいね!
さて、今月のQ&Aに入っていきたいと思います。
Q:1人のスタッフが1日に対応する患者数はどのくらいですか?
A:ルートヴィガーでは、自費診療、トレーニング、出張帯同業務、保険診療と科目が分かれていますので、一概に一人当たり何人の患者さんに対応するか?ということにはお答えにくいところがあります。
これは少し経営的目線のお話になってしまいますが、ルートヴィガーでは営業時間に対応可能な数を人ではなく枠数という捉え方をしています。その枠数が1時間を1枠と考え、一人当たり10枠が受け入れ可能な枠数になります。しかし、労働基準法からみて実際に労働できる枠数は8枠ということになります。
つまり一人のスタッフが、一日の施術目標数として8枠を受け入れるということを目指して活動しますが、実際には6~7枠というところがアベレージになります。人数でみると単純には一日6~7人というところですが、施術のコースとして50分、75分、100分と3つのコースがありますから、100分の施術を3名受け入れると6枠の仕事を行ったということになるわけです。このような実際の活動を考えると受け入れ人数は、取り組むコースによりまちまちとなってしまうので、正確に何人か?というところはお答えできないということをご理解ください。トレーニングでもコース時間と枠数の関係は同様です。また保険診療の場合は、一人当たりにかけられる時間が15分程度なので、枠数で計算するには単純に4名の治療を行わないと1枠になりませんから、一日6~7枠の仕事をしようとすると、24人~28人の治療を行わなくてはなりません。しかし、これも自費診療と混合になるケースもあるので、やはり正確な数字は出しにくいです。
出張帯同業務では、1 人のクライアントに帯同する場合でも団体やチームに帯同する場合でも、通常治療院で働いた場合に6~7人施術することを踏まえて、営業補償費としての費用を頂くので、出張に出ても6~7人の仕事をしたのと同じ計算になります。
まとめると、おおよそ一日6~7人を担当させてもらえるというのが現状です。但し、全スタッフがこのように対応できるわけではなく、新人や年数の少ないスタッフは実績を積むことから始めますから一日1~3人が精一杯というスタッフもいるわけです。そこをベテランスタッフたちが、カバーしながらスタッフ全員が経験と実績を積み成長できるように活動していくのがルートヴィガーの方針です。
Q:スタッフさんの1日のスケジュールを教えてください。
A:スタッフのスケジュールとしては、ルートヴィガーの営業時間が基本となり、そこに合わせて活動しています。営業時間は、午前10時から午後8時ということになりますが、営業準備や後片付けなども考慮して午前9時頃には出社して準備を整え、レジ締めや後片付けが終わり退社するのが午後8時30分頃になります。
この時間の中で、8時間労働を各自がマネジメントして休憩を取り対応してくれています。ルートヴィガーは基本的に年末年始以外、会社として休業することはありません。まれに研修等で臨時休業することはあります。
この活動を踏まえてスタッフ各自が決められた日数の休暇を取り、シフト管理して活動しています。単純な一日のタイムテーブルを下記に示してみます。
午前9時 出社後、着替え、清掃、営業準備
午前9時40分 朝礼・ミーティング
午前10時 営業開始(施術・トレーニング・保険治療・必要業務等)
午後1時 昼食・休憩
午後2時 活動開始(上記内容と同様)
午後5時 休憩
午後8時 営業終了・レジ締め・後片付け等
午後8時45分 退社・帰宅
これは、あくまでも一例であり全員が同じではありません。各自がこれらを基本線として自分でタイムマネジメントしながら、さらに新規獲得や営業活動なども含めて努力してくれています。会社で決められた活動時間を各自の努力によって有効にタイムマネジメントしながら、一人でも多くの患者さんを元気にするために精一杯活動してくれているのが、ルートヴィガーのスタッフです。自分の考えや努力の仕方で、どのように成長できるか変わります。自分が成長できれば患者さんのお役に立てます。スケジュール自体はこのような感じですが、我々が取り組んでいるのは、自分のスケジュールではなく「患者さんのために、どれだけ一生懸命本気で接することができるか?」ということです。これがなくてはタイムスケジュールの意味はありません。
トレーナーという仕事が本気で好きで、患者さんのために一生懸命になれるハートが持てていれば、スケジュールなどは気になりません。皆さんも本気でこの世界の仕事ができるように努力・実行してください!