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2023.07.11

深澤ブログ

深澤英之トレーナーお悩み解決サロン#4

皆さん、こんにちは!株式会社ルートヴィガーの深澤です。梅雨に入り、湿度の高い嫌な気候が続いています。そして7月に入れば、さらに気温が上がり厳しい暑さとの闘いの日々となります。厳しい暑さとの闘いの中で神奈川県の甲子園予選も始まります。今夏は、私の母校でもあり現在の仕事場の一つにもなっている「相洋高校」が第一シード校として甲子園を目指します。一度も出場したことのない甲子園に、初出場となれるよう選手たちと一緒に我々も全力を尽くしていきます!

ということで(何故、ということかはわかりません!)今月のQ&Aに入っていきましょう!

Q:ルートヴィガーに入社するスタッフさんの志望動機で多いのは、どのような内容ですか?

A:はい、先ず弊社への入社を希望する方の大半が「将来プロ野球のトレーナーになりたいから」ということが挙げられます。これは、私自身がプロ野球ヤクルトスワローズに在籍していたことで、どのような知識・スキル等を身に付ければプロ野球の世界に入ることができるか?ということを指導・サポートしているからだと思います。また、多少なりともプロ野球界に関りを持って活動していますので、チャンスを掴みやすいということが要因となっているのだと思います。

プロ野球の世界で働くためには、知識・技術のみならず人間性という要素がとても重要です。何千万、何億というお金を稼ぐ選手たちのサポートをするわけですから、信頼関係が築かれなくては働けません。ただ野球が好きだからというだけでは働けないのです。選手たちのコンディションを整え、フィジカル強化、リカバリーだけでなくメンタル的な支えにもならなくてはなりません。そして大金を稼ぐ選手たちは球団にとって、とても大事な存在なのです。そういう人たちと関わるということを考えれば、自ずとどのようなスキルが必要なのか?ということもご理解頂けるのではないでしょうか。
そのような部分で、経験者の私からアドバイス、指導できるという環境にあること、また現在は球団ではなくても実際の選手たちと関わりを持って仕事できることで、事前に経験を積めるということが志望動機に直結しているのだと考えています。
他にも「将来、独立開業するために経験を積みたい」という志望動機も多くあります。弊社では、将来の独立開業に向けて身に付けなくてはならない知識・スキルを経験できるよう実戦形式を多く取り入れています。これらもプロ野球のトレーナーになりたいと思う人たちと実は同様なのです。どのような世界に進んで行こうとも、身に付けておかなくてはならないことは「知識・技術・人間性」であり、これらを実戦として経験することが大事なことなのです。

Q;ルートヴィガーで活躍されているスタッフさんの共通点な何ですか?

A:はい、共通点と言いますか「みんなが、とにかく前を見ている」ということではないでしょうか。我々の仕事は、人様を元気にする仕事ですから、人を元気にするためには自分自身が常に元気でアグレッシブな精神を持っていなくてはならないと思っています。
人間ですから、失敗もします。ハプニングも起こります。これは当たり前のことであって、そのようなマイナス要素を常に経験していることが実戦の場なのです。しかし、マイナス要素を経験したからといってネガティブになっていては元気になれません。
マイナス要素はその後プラス要素に転じることができる重要な要素なのです。何故マイナス要素が起こってしまったのか?これを改善するためにはどうすれば良いのか?このような考え方と実行力を身に付けられるように取り組んでいるのが弊社の現場です。
最初は、なかなかうまく理解できなくても、このような取り組みを続けていくと少しずつ考え方に変化が生まれてきて、どうすれば失敗を成功に変えられるか?ということが知らず知らずのうちにできるように変わっていきます。
我々は人間であり、神様ではありませんから上手くいかないこと、ミスってしまうことに必ず直面します。しかし「上手くいかない」「ミスってしまった」ということは、まだ自分に足りないことを教えてくれている「伸びしろ」です。この「伸びしろ」で成長に変えようと「前を向いて努力し続ける」ということが、ルートヴィガーのスタッフたちの共通点だと感じています。

ヤクルト在籍時に「故野村克也監督」から、良く言われました。「自身の成長を感じるには、今までできなかったことができるようになった」ということと「今現在できていることが、さらに正確に早くできるようになった」ということを感じて振り返り、現在足りないことは何か?を常に追求して獲得できるまで努力を継続しなさい。というお話をしていただきました。これは、自分の仕事にも生活にも置き換えることができることだと思います。
日頃から一生懸命努力していても、その成果はなかなか出すことはできません。しかし、それは失敗ではなく成功に向かうための過程でしかないのです。皆さんも結果を焦らず、自分ができることをしっかり身に付け、そのクオリティをどんどん上げていけるように努力を継続してください。そうすれば、どのような世界に進んでも成功に近づけるはずです!