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深澤英之トレーナーお悩み解決サロン #9

深澤英之トレーナーお悩み解決サロン #9

皆さん、こんにちは!ルートヴィガーの深澤です。早いもので、2023年も12月だけとなってしまいました。皆さんは、この一年を振り返るとどのような一年だったでしょうか?
良かった人も、悪かった人も、それぞれに色々な思いがあると思います。そう考えれば、今すぐの結果ではなく、まだまだ過程に過ぎないということかもしれません。2024年は、さらに多くのことを経験できる一年にして欲しいと思います。では本題に入りましょう!

Q: 卒業後、東洋西洋含めた医療や福祉などの知識の更新・追加が必要になると思いますが、どんな風にアンテナを張れば良いでしょうか?

A: 皆さんが、専門課程を修了し資格試験に合格して卒業すると、もうその時点でこの世界のプロフェッショナルになると言うことです。それぞれに進む道が違ってくると思いますが、どの道に進んでも、情報のアップデートは必須になります。そのためのアンテナを張っておくということは、とても大切なことですね!
単純に自分が身を置く世界の知識的なアップデートをするなら、その専門分野に絡んでいる活動機関や情報機関のセミナーに参加するということも一つの手ではありますが、私の個人的な経験から言うとセミナーに参加して得られた知識や技術はほとんどないということです。なぜならば、セミナーを開催する側が本気で育成に力を入れていないので、現在の知識的情報を流してはくれますが、参加した人にこの知識・技術を身に付けて欲しいと願って指導していないからです。
そこで、私のおススメで言うと「アップデートを求めて知識的な情報を得たいなら、整形外科を主体としたドクターのところに足しげく通い、少しずつでも現場とそこで働くドクターから新鮮でリアルな情報と環境に触れる」ということが一番です。自分が本気で知りたい、身に付けたいと思うなら現場で現実を見る・触れるということが一番勉強になるからです。高いセミナー費用を払って、受講したという満足感、安心感だけ得たいというのであれば、それでも良いでしょう。しかし、自分のスキルを上げ自分を成長させて周りの人たちを良くしていきたいと考えるなら、現場で学ぶことが本物であり一番重要なことだと私は考えます。

実は一番の情報源は自分の目の前にいる患者さんなのです。患者さんに対して本気で真剣に対応しようとすれば、色々考えるようになります。患者さんに正面から向き合って施術していると、自分の考えや行ってきたことを振り返るようになります。また実際に患者さんから率直な意見をもらえることが多くなります。そのような環境をより多く経験することが、自分の知識や技術を高めてくれるのです。ただ、医学の世界では常に情報がアップデートされているので、そのような知識的なアップデートは先述したようなドクターに飛び込んで教えてもらえるように努力することです。あとは、とにかく本を読んでください。専門書などの本を読み漁ることも重要です。



Q: 深澤先生は学生時代に好きな授業は何でしたか?その理由も教えてください。

A: 私の学生時代・・・ですか?(笑)う~ん?何だったでしょう?好きだったかどうかはわかりませんが、基本的に実技の授業は結構積極的に取り組んでいたと思います。私は本科だったので、実技は「あん摩・マッサージ・指圧」と「鍼・灸」でしたが、特に「指圧とマッサージ・鍼」が好きだったかと思います。
理由としては、技術を身に付け将来稼げるトレーナーになりたいと思っていたからです。知識という点では、好き嫌いということではなくトレーナーになるために必ず知識を身に付けておかなくてはなりませんから、解剖学も生理学もどれもすべて一生懸命理解できるように勉強してはいました。
実技の授業を好んで積極的に取り組んでいたのには、先述した技術を身に付けるということだけでなく、教えてくださった先生が技術と平行して施術に取り組む姿勢や考え方などの精神面でも指導してくださったからです。技術を身に付けるには、自分の心を鍛え相手を想う気持ちを強く持ちなさいという先生の教えに心惹かれました。
当時先生が仰っていた「愛は無言のうちに通ずる」という言葉は、今でも私の胸に深く刻まれています。私は、この言葉を「自分が本気で目の前にいる患者さんのために、必死に一生懸命施術すれば、その想いが相手に届き患者さんの苦しみや辛さを改善していけるようになる」と解釈しました。そのような思いを持って、マッサージなら一押し一押し心を込めて、鍼なら一本一本心を込めて施術していかなくてはならないと、今でも思って仕事に取り組んでいます。
私が進んだ野球の世界では、選手たちのコンディションを整え、試合で活躍してもらうために一生懸命対応しようと思い活動してきたことも、このような考え方があったからです。このように、考え方取り組み方ということにはなってしまいますが、私はこのようなことを含めて選手のために自分の技術力を向上させ続けたいと思っていたので、実技の授業が一番積極的になれたのだと思います。


皆さんが悩んだり不安になることは当たり前です。誰でも最初の一歩というところからスタートします。その時点での経験値はゼロですが、一歩目を踏み出せばそこからは経験値の山積でしかありません。自分で考え実行してみて、その結果を振り返ってまた次の一歩を踏み出すということの継続しかありません。その中で、知識的に理解できないことがあれば、それはドクターを頼るべきだと私は思います。そして学生時代に好きかどうかは別として、どの科目も授業も将来自分のためになることでしかありません。自分の成長のために、わかるようになるまで必死に勉強して欲しいと思います。頑張ってください!

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