湘南医療福祉専門学校

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深澤先生のブログ「夢に向かって#10」を更新しました!

新年明けましておめでとうございます。2020年オリンピックイヤーの始まりですね!皆さんは、どんな新年を迎えられたでしょうか?2019年の私の新年は「扁桃炎」に始まり「インフルエンザA型」と続き波乱の幕開けとなった近年では最悪の状況でした。

だから、年末から年越しまでの体調管理には十分に気を配り、そのおかげで2020
年は気持ち良く新年を迎えることができたのです。。。ところが仕事始めにあたる1月4日から突然に歯が痛み出し腫れあがり、ここでも気持ち的に最悪のスタートを切ることになってしまいました。

しかし、私はそんなことで落ち込んではいられません!なぜなら色々と運勢を調べてきたのですが、2019年まではあまり運気の上昇はなく、どちらかというと「守備に徹するべき」といった状況だったのですが、2020年からは一気に運気が上昇し「努力をすれば何をやっても上手くいく」時期に入ったのです。(笑)

ということで「さあ!やるぞ!」と言った感じで、今年からは「攻撃に転じ」アグレッシブに攻め込んでいこうと考えています。何をやっていくのか?は、すみません企業秘密が多く含まれているので現在はお話することができません。

それにしても年明け早々に歯が腫れてしまったわけで、私の何がいけないのかというと「いわゆる歯の根っこの問題」なのです。思い起こせば大学生の頃に、野球の練習で「打つ瞬間に力が最大限入るよう歯を食いしばって打て」という教えを受けてきました。もっと言うと小学生の頃からそういった指導を受けてきたと思います。

そんな頃から奥歯に負担をかけ続けてきたことで、40歳を過ぎたころにアメリカでその奥歯が破壊されてしまっていたのです。力を入れる時に奥歯で食いしばるということが習慣化されて、トレーナーという仕事をしていてもトレーニング指導中や選手のメンテナンスとしての施術中でも無意識のうちに奥歯で食いしばることを続けてきてしまったのです。

その後奥歯が一本なくなっている私にとって、残っている奥歯の手前の歯一本で全ての圧力を受け続けることになり、現在はその残された奥歯一本の根の部分が悲鳴を上げ始めたということです。この原稿を書かせてもらっている現在も「根管治療」を受けている状況です。歯は大事です!皆さんも若いうちから歯の管理は怠らず、しっかりとコンディショニングしておいた方が良いですよ!

さてこの「力を入れる時に食いしばる」ですが、本来は間違った考え方・方法なようです。イメージとしては、なんとなく理解はできてしまうように思いますが運動力学的にみると、そういうことではなく「舌骨筋群」に力を入れるということが正解のようです。陸上の投てき種目やテニスの試合などでは、こういったことが顕著に行われていることをおそらく皆さんはなにげなく見ていると思います。

一体どういうこと?簡単に言えば投てきなら投げる瞬間、テニスなら打つ瞬間に選手が大声を出しているのを見たこと・聞いたことがあるはずです。つまり声を出すには口を開けても舌骨筋群を収縮させてさらに息を吐くことで腹筋群を収縮させているわけです。そうすることで、よりパワーを発揮させ易くなるのです。

ただ大声を出しているだけではないんですよ。舌骨筋群や腹筋群を収縮させて声をだしているのです。大声までいかなくても「うっ」という一瞬の収縮だけでも効果は出せます。1997年頃にイチロー選手がまだオリックスでプレーしていた時でした。私がヤクルト在籍時で、3月のオープン戦時に神戸の球場でイチロー選手のバッティング練習を見たことがあります。

イチロー選手は一打一打、打つ瞬間に大声を出して打っていたのです。私は「さすがだな」と感心しました。打っている時に無意識で声が出てしまう選手はいましたが、イチロー選手のように意識して力を入れるタイミングで力の入れ方を体に教え込むよう徹底して練習していたんです。その後シアトルマリナーズの球場でバッティング練習しているイチロー選手も見ることができましたが、ここでも日本の時よりは控えめながら相変わらず声を出しながら練習しているあたり、常に効率よく力を発揮させるための習慣付けを行ってきたからこそ故障も少なく結果も出し続けることができたのでしょう。

奥歯で食いしばっていた私はやはり野球選手としては三流だったということです。その三流の弊害が今でも癖になってしまっているので、今年はその悪い癖も改善してより健康を充実させて仕事でもアグレッシブに生きていきたいと考えています。いや、考えるだけでなく実行します!新年というだけでなく、これからの私の夢に向かって突き進んでいくためには歯も含めて健康管理を徹底しなくてはならないので!

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