現場で素早く対応するための
"実践力"を身に付ける

救急救命科について

現場で活躍するために求められる冷静な判断力と高度な技術。実践の中で必要とされる知識・技術を救急救命士として働いていた本校教員が指導します。実際に使用している資機材や機器を用いて救急救命士が行う医療行為をシチュエーションに応じて実践的に学びます。また消防署での勤務を目指すため、公務員試験対策も全面的にバックアップします。

救急救命科のポイント

1実践力を身に付ける
本校のシミュレーション実習は、まず確実な処置の方法や対処などの技術を学び、実際の現場を想定したシチュエーションで実技を行います。
実際に乗用車を使用しての救出方法や搬送方法、階段での落下事故や入浴中に起こりえる事故など、様々な状況を考え学内のあらゆる施設を使用し実習を行います。また傷病者自身やご家族へ、誠心誠意状況を説明し処置の方法を伝え、了承を得るということも大切な仕事のひとつです。
座学で学んだことを活用し考え、体を動かして“人を助ける”とは何かを学んでいきます。
2消防官を目指します
救急救命士の国家資格は消防官として採用され、救急隊員になることで最大限活用できます。消防官は地方公務員であり、公務員試験に合格する必要があります。本校では、提携している公務員予備校の講師に公務員対策授業をお願いし、また本校独自での対策授業や体力作りも行っています。その結果、平成27年度の公務員試験合格率は60%となり、他の公務員専門学校などと比較しても高い合格率となっています。他にも、消防官として就職後に戸惑わないような消防独自の訓練も織り交ぜながら公務員試験合格を目指します。
しかしながら在校生全員が消防官を目指しているわけではなく、病院等で活躍する卒業生もいますが、こういった学びはどこへ就職しても決して無駄にはなりません。
3外部実習
“実践力を身に付ける”ためには外部での実習はとても大切な経験です。
3年次に3週間にわたって行う病院での臨床実習では、救急搬送された患者に処置をしたり、そのご家族の方に接することで医療に携わる自覚と責任感を養います。
また、消防本部で実施する救急車への同乗実習では、傷病者のいる現場を経験することばかりだけではなく、消防の成り立ちや組織、消防官の仕事を実際に見ることも勉強のひとつとなります。
4高い合格率!
救急救命士国家試験
本校の救急救命科は開設以来高い国家試験合格率を誇っています。
それは個々の能力をみて、苦手分野の克服対策によって成績の底上げを行っているからです。国家試験前の対策授業はもちろん、授業時間外でもサポートし全員合格を目指します。

目指す資格

●救急救命士(国家資格)

■時間割例

 
1
9:20~10:50
シミュ
レーション
実習Ⅰ
解剖
生理学
シミュ
レーション
実習Ⅰ
救急
処置法
シミュ
レーション
実習Ⅰ
2
11:00~12:30
観察と
評価
患者
搬送法
3
13:30~15:00
保健
体育
一般
外傷Ⅰ
化学 情報
科学
生理学
4
15:10~16:40
  薬理学      

※この時間割はスケジュール例になりますので、実際のものとは異なります。

在校生の声

救急救命科 池平紗奈恵さんに色々聞いてみました!!

湘南医療福祉専門学校を選んだ理由は?

救急救命士を目指せる大学を志望した時期もありましたが、思うように進路が決まらず悩んでいた時に湘南のHPを見つけて、大学に通うよりも早く資格を取得して活躍できる専門学校を選びました。

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救急救命科 安藤海斗さんに色々聞いてみました!!

湘南医療福祉専門学校を選んだ理由は?

オープンキャンパスに参加したとき、学校の雰囲気が良く、人数が少ない中でしっかり学べる環境が良かったです。

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救急救命科 徳井優太さんに色々聞いてみました!!

湘南医療福祉専門学校を選んだ理由は?

夏に行われた体験入学に参加したときに、学校の雰囲気がよく、人数が少ない中でしっかり学べるというところがいいなと思って受験を決めました。

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  • 個別見学