深澤先生のブログ「Think Blue #10」

2017年01月06日(金)

<深澤英之 先生>
城西大学野球部、女子駅伝部、陸上部トレーナー
ヤクルトスワローズ(現 東京ヤクルトスワローズ)一軍トレーナー兼リハビリ担当
ヤクルトスワローズ(現 東京ヤクルトスワローズ)二軍トレーナー、二軍トレーニングコーチ
ヤクルトスワローズ(現 東京ヤクルトスワローズ)一軍トレーナー兼リハビリ担当
ロサンゼルスドジャースアシスタントトレーナー
株式会社ルートヴィガー設立(広尾店、銀座店)
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新年明けましておめでとうございます。
いよいよ2017年が始まりました。
2020年に開催される東京オリンピックまで後3年しかありません。色々と不安要素がありますが、なんとか成功させていただきたいと思います。

さて、毎年恒例ではありますが・・・皆さんはこの2017年にどのようなテーマを持たれたのでしょうか?
「特にないよ!」「テーマを持つ必要があるの?」なんて方がいても当たり前ですし、必ずしもテーマを持たなくてはいけない!ということでお聞きしているわけではありません。

テーマと言ってしまうと少々大袈裟な話になってしまうかも知れませんね。
「今年はこんなことやってみたい」や「こうなれたら良いな」・・・なんていうのもテーマの一つです。そう考える、となんとなく思ったことや考えたことがあるのではないでしょうか?

私はこの2017年に向けて、公私ともに「結果にこだわる」をテーマにしてみました。
何故このようなテーマにしたか?と言うと、私がこの東洋医学の世界に足を踏み入れた時から「スポーツ」の世界で活動していくことを念頭に置き従事してきたわけです。
母校の大学野球部や女子駅伝部、ヤクルトスワローズ、ロサンゼルスドジャース・・・と常にスポーツであり現場であり、勝負の世界でありました。

しかし2006年にルートヴィガーという治療院を立ち上げ、アスリートよりも一般市民の健康促進の要素の方が強い環境に身を置いてからは、目の前の勝ち負けではなく日常生活においていかに健康に暮らしていけるか?といった肉体や精神の健康を目指す施術に変わり、元気や笑顔を提供していく形態に変化していったのです。

これが、悪いことでもダメなことでもありません。ある意味元気のなくなってしまった人を元気に導いていくアプローチは勝負の世界と同じようなものです。

じゃあ別に変わんないじゃん!
そう突っ込まないでください・・・単純に私の仕事に取り組む姿勢や気持ちの問題です。
そして私たちルートヴィガースタッフの仕事に取り組んでいく考え方の問題です。

勝負の世界のように、このあとの試合で勝つために良いパフォーマンスを発揮してもらうために、常に緊張感の中で必死に取り組んでいく姿勢や行動力が大事だと、改めて感じたからこそ「結果にこだわる」をテーマにしたのです。
一般の方々を施術するにあたっても「良くなって欲しい」「元気になって欲しい」等々常に考えてはいますが、心のどこかで「この人も仕事があるから回復するのにもう少し時間がかかるな」とか「施術させてもらっても日常生活で不規則な生活を送られているから、良くなるのはもっと時間が必要だな」などという甘えた言い訳を考えている自分がいることに気付いたのです。

現場に居る時には考えたこともない言い訳です。もちろんケガをしてしまった選手の治療やリハビリでは、計画性を持ったアプローチをしますから復帰時期を見据えて仕事していましたが、それでも一日でも早く復帰・復活できるためのサポートとして取り組んでいたわけです。

治療院設立当初は、スポーツの現場で得た知識と技術と経験を一般の方々に広く提供させていただき、どんな患者様に対しても極力早く結果を出すという考えで仕事させてもらってました。
なのに10年近くなった時に「言い訳」を考えるようになってしまったのです。
全然ダメですね・・・

だからもう一度初心に戻り、このあとの試合、次の試合のために結果を出すための仕事に取り組んでいく姿勢を思い出し実践する必要があると強く感じたのです。

あの時の緊張感、責任感を心地よく感じてこの2017年、もう一度やり直そう!と強く思っています。やっぱり人間は常に必死にならなくてはいけないのだと思います。
たとえ辛くても苦しくても、汗水流して一生懸命働くことが人を感動させ明るく元気になれる方法だと私は思います。

結果にこだわるからこそ、思考と行動が生まれ、経験値が上がっていきます。そこで得た経験と自信が、他の患者様のために役立ちます。
これこそが私が治療院設立当初に思い描いたことで、こういった環境で育っていってくれたスタッフが将来多方面で活躍できるようになります。

施術の腕前だけが上がっても患者様のためになるのはほんの一部分だけです。常に結果にこだわることで、施術者としてだけでなく人間を一回りも二回りも大きくしてくれて、信頼のおける人物・施術者になっていくのです。

このような重要な要素を思い出す手段として2017年は「結果にこだわっていきたい」そう思います。
何となくでも未だテーマの見えない方は、ほんのちょっとでも良いので「結果」というものにスポットを当ててみてはいかがでしょうか?
決して損はしないと思いますよ!
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